現役で学生の19歳で、ナチュラルで逆三角な体を目指してトレーニングにハマってから約2年、筋トレに関して色んなことを学んできました。
最近は家で筋トレする人も増えてきておりますが、トレーナーに付いてもらうことなく筋トレを自己流で始めるのに何をやったらいいか、何を揃えたらいいか分からない!という方も多いと思います。
そこで今回はこれから家トレを始める方におすすめの筋トレグッズベスト5をご紹介します。
必要なものだけしっかり揃えて楽しい筋トレライフを始めましょう。
目次
家トレを始める人におすすめの筋トレグッズbest1『ダンベル』
筋トレといえば、やっぱり「ダンベル」。
これから筋トレを始める人やジム通いをやめて家で筋トレするようになった人など、どんな場合でも家トレには欠かせないグッズですね。
これさえあれば、使い方次第で全身鍛えられます。
さらに、重さを変えられる可変式ダンベルならばなおさら使い勝手がいいでしょう。
写真のようにシャフトがまず単体で存在していてプレートをつけていくタイプと、ダイヤルなどで調整するコンパクトなタイプがあります。
前者はシャフトからプレートがすり抜けることも少ないのが特徴なので、固定するのに時間がかかりますが安全性は抜群です。
それに対して後者は手軽に重量変更ができる分どうしても固定力に欠けてしまいます。
自分の扱う重さや筋トレの目的に合わせて選びましょう。
家トレを始める人におすすめの筋トレグッズbest2『チンニング&ディップススタンド』
加重で筋トレをするのも筋肉増強には必要不可欠ではありますが、自分の体重を使ってトレーニングする自重トレーニングも適切に取り入れることで、トレーニング種目やバリエーションを追加することが出来るので運動の質をアップさせることに繋がります。
そこでオススメするのがこの「チンニング&ディップススタンド」です。
写真の商品は「Fieldoor ぶら下がり健康器」という商品ですが、おそらく販売中止になってしまいました…。
ところで、チンニング(懸垂)では背中や上腕二頭筋、肩の後ろ側などが鍛えられ、ディップスでは胸や上腕三頭筋、肩の前側などが鍛えられます。さらに、パッドに肘を置いて膝を持ち上げる動作では腹筋と脚の付け根部分まで鍛えられるので、この器具でもほぼ全身を鍛えることが可能になるのです。
また、自重で筋トレをすることに慣れてくると体幹を使って力を出すことが自然にできるようになるので、まさに万能な器具です。
家トレを始める人におすすめの筋トレグッズbest3『フラットベンチ』
筋トレをする時に、体重をなにかに預けて体を固定することによって狙った部位に適切に効かせられることも多いわけですが、そんなときに役に立つのが「ベンチ」です。
写真の商品は「IROTEC フラットベンチ EX」というものですがまたもや現在取り扱いしていない商品となっております…。
まずダンベルやバーベルでベンチプレスをやる時には必要不可欠ですし、ベンチに横から手を着いてベンチディップスで上腕三頭筋を鍛えることも出来たり、ただ寝転がるだけのみならず、使い方は様々あります。
さらに、この写真のベンチはあまり類を見ない種類で、地面に接地しているのが3点なので足先が引っかかることがなく高重量でトレーニングをする時でも安心です。
ベンチはどの筋トレグッズメーカーも力を入れている商品ですし、角度を変えることが出来るベンチもあり、トレーニングの幅を広げることが出来るためおすすめです。
家トレを始める人におすすめの筋トレグッズbest4『腹筋ローラー』
筋トレを始める理由が、腹筋をわりたいから!という人も多いと思いますが、腹筋を与える刺激が最も強い種目は恐らく「腹筋ローラー」でしょう。
写真の商品は「BODY MAKER アブスライダー2」です。
筋トレの基本ではありますが、筋肉を大きくするに必要なのは「筋繊維が伸びてストレッチされながら普段の生活よりも強い負荷がかかること」なので、腹筋に対しても同じことをしてあげなければなりません。
その点においては、腹筋が伸びながら負荷がかかっていく種目なので筋肉を大きくするのに最適なのです。
ただし、ウエストを細くするという目的で鍛える際は少し注意が必要で、立ちコロなど負荷が強すぎると骨盤が広がってウエストが太くなってしまう可能性があるので、適度に腹筋を引き締めたい場合は膝コロで回数多めで刺激することをおすすめします。
家トレを始める人におすすめの筋トレグッズbest5『パワーグリップ』
握力がもたなくて途中でダンベルを離してしまうほど重い重量を持つ時(一般的なトレーニーだと、30キロ辺りからダンベルを持つ時に握力を酷使してしまうでしょう)、効かせたい部分に集中出来ずにそのセットが終わってしまうことがあります。
そんなときに大きな手助けをしてくれるのが「パワーグリップ」です。
写真の商品は「IROTEC パワーグリップ」です。
これを使えば、握るためにパワーを使う必要がなく目標部位に最大限に負荷を与えることが出来まるようになります。
チンニングをやるときにも、バーを持つ手の握力を補助することで背中のトレーニングに絶大な効果をもたらします。
値段もそれほど高くなく、消耗品と言えるほどすぐにボロボロになるものではなく、むしろ使い込むとゴムの部分が柔らかくなって手に馴染むので、どんどん使いやすくなっていきます。
まとめ
今回紹介してきた筋トレグッズは、ジムに行けば当たり前のように置いてあるものばかりですが、自分の家に揃えるとなると意外とお金が掛かってしまいますよね。
ですが、その初期投資が今後の自らの体の成長にもたらす効果は大きいはずです。
お値段以上に筋トレには価値があるのです。
また、筋トレグッズを集めてしまえば、やらなきゃ!という気持ちになってやる気を後押ししてくれるはずです。
始めよければ終わりよしとよく言いますが、始めると決めたからには自分が立てた目標に向かって本気で取り組んで、自分の望む結果を掴み取りましょう!