私は16歳の高校1年生の頃から筋トレをはじめ、20歳でフィットネス業界に入りました。
それから28歳の今に至るまで毎週少なくとも3回、多いときでは5回トレーニングを続けてきました。
その経験から、お勧めする筋トレグッズやその理由、使い方などを説明していきます。
ランキングの最重要ポイントとしたのは、安全性です。
けがをすることなく、安全に長くトレーニングを続けることが最も大切だと痛感しているからです。
また、値段やコストパフォーマンスも考えて順位を決めておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
筋トレ歴12年の28歳トレーナーがお勧めする筋トレグッズベスト1『ゴールドジム パワーベルト』
第1位は、トレーニング時に腰を保護する目的で使われるパワーベルトです。
トレーニングBIG3である、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトですが、筋肉の増加やレベルアップしていくためには、負荷を上げていくことが必要になります。最大挙上重量に近い重さでトレーニングを続けると、筋トレ中上級者でもフォームが崩れ、けがのリスクが高まります。
このパワーベルトは着けることで腰を強力にサポートしてくれ、トレーニングの安定性を高めます。
軽い重さの時は不要ですが、重い重さの時は必要不可欠です。
特にデッドリフトなどは、上級者であってもベルトを着けずにトレーニングするのは自殺行為です。値段も5,000円前後で購入することが出来るので、コスパの面も踏まえ、1位としました。
筋トレ歴12年の28歳トレーナーがお勧めする筋トレグッズベスト2『ゴールドジム パワーグリップ』
第2位は、同じくゴールドジムからパワーグリップです。
こちらは主にバーベル・ダンベル等を扱う際に、握力が疲れ切って目的の筋肉を鍛える前にダウンしてしまうこと防いでくれます。
特に、背中種目において絶大な効果を発揮します。重さベースでいうと、パワーグリップありとなしでは、扱える重さが20㎏近く変化することもあります。
より重い重さで安定したトレーニングが出来るということは、それだけ高い効果を体に見込めるということですから、安定性を高めてくれるこちらのアイテムはトレーニーには必須アイテムと考えます。
ただし、値段が8,000円以上とやや高めなので、値段の面でパワーベルトに及ばないと考え、今回は2位にランクインです。
筋トレ歴12年の28歳トレーナーがお勧めする筋トレグッズベスト3『マイプロテイン ニーラップ』
第3位もサポート系アイテムです。
こちらの商品は主にスクワット時にひざをサポートしてくれる目的で使用されます。高負荷でスクワットを行うと、前述した腰への影響もそうですが、ひざ関節にも多大な負担をかけます。フォームが悪く、ひざが内側、外側に入り込んだ状態でスクワットをすると、あっという間にひざを壊してしまします。
この商品を使用することで、ひざ周りの安定性を飛躍的に高め、安全なフォームでスクワットを行うことが来ます。スクワット以外にもレッグランジやブルガリアンスクワットなど、下半身種目全般で活躍します。
デメリットとしては、あまり強く巻きすぎてしまうと足の血流量が過度に制限され、人によっては気持ち悪さを感じてしまう点、またかぶれなどを起こしやすい点があります。そう言った方はサポートでラップを巻くなどするとよいかもしれません。
筋トレ歴12年の28歳トレーナーがお勧めする筋トレグッズベスト4『Soom loom アブホイール』
第4位は、腹筋サポートアイテムのアブホイールです。
腹筋は大きく分けて上・中・下部に分かれますが、アブホイールはその全体をまんべんなくトレーニングが出来る上に、簡単な動作で驚くほどの効果を得ることが出来ます。
さらにアブホイール・アブローラーのうれしい点はその値段にあります。安いものだと1,000円以下、こちらの商品も1,000円ちょっとで手にすることができます。
トレーニング初心者の方だと、立ってアブホイールを使うのは不可能ですが、ひざをついて使うことで軽減することが出来るので、初心者~中上級者まで幅広く使えることが出来る上にこの安さなので、第4位としました。気を付けないといけないのは、お腹の圧が抜けたままトレーニングを続けると、腰が痛くなることがあります。
筋トレ歴12年の28歳トレーナーがお勧めする筋トレグッズベスト5『my & G ディッピングベルト』
最後にご紹介するのは、懸垂で使用するディッピングベルトです。
懸垂は背中を鍛える上で最もメジャーな種目で、シンプルな動作ながら高い効果を期待することが出来ます。しかし懸垂は自分の体重しか負荷をかけることが出来ないのが難点です。そんなときにこちらの商品を使います。
ベルトを装着して、重さをぶら下げることで自分の体重以上の負荷をかけ、通常の懸垂にさらなる+の重さをかけることが出来ます。個人的には背中のトレーニングでは必須アイテムなのですが、懸垂そのものの難易度が少し高く、自重でもトレーニング初心者の方だと難しいケースも多いため、ちょっとニッチ過ぎるという点から5位にしました。個人的な観点だけで考えると3位くらいに入りそうです(笑)
まとめ
まず何よりも大切なのは、安全です。ダイエットや筋力アップのため、自分の身体をさらに良くするためにトレーニングをしていても、けがをしてしまっては元も子もありません。
よく、ベルトやグリップなどを使わずに自分の身体だけでトレーニングをすることが美徳。と考える人もいますが、私はそうは思いません。先人が安全性を高めるために必死に開発してくれたアイテムを利用しないのは、技術の進化に対する冒とくとも考えます。
安全性を高める為なら多少の投資をしてでも、自分に合った商品を見つけて、よりよいトレーニングライフを送れることの方がより重要だと思います。