私は、30半ばになる男性です。
今は既婚者となり最近では友達同士で集まってボードゲームをする機会は少し減りましたが、それまでは男女関係なく4人以上が定期的に集まってボードゲームを楽しんでいました。
ボードゲームの良さは、ただゲームを楽しむだけでなく自分の頭で考える思考能力の向上や他国のカードゲームなどにはない視点や捉え方でゲームを進めなければ勝てなかったりと、新鮮さもありますが何より違う視点での考え方が身に着くというところに魅力を感じます。
個人的にはそういう観点から幼少期から家族でボードゲームをするというのは思考能力の発達などに貢献できる要素があるのでおすすめです。
目次
4人以上で集まった時に遊びたいボードゲームベスト1『ナショナルエコノミー』
ナショナルエコノミー
マクロ経済ワーカープレイスメント。手番ではカードを消費して建築、ドロー、手札を捨ててお金を得るなどしていく。毎ラウンドワーカーに賃金を払い、家計へ。払えなければ建物を共通の場へ売却。金と建物点が得点。最高の経営者を目指す。スパ帝国さん作の国産ゲーム。 pic.twitter.com/gXj2J0du5w— takahashi (@bdglururu) May 25, 2020
まず第一位に「ナショナルエコノミー」をおすすめします。
1人からでも楽しめるこのゲームの推奨プレイ人数は4人。多ければ多いほど楽しめます。
プレイ時間はターン制で決まっているのでゆっくりやっても1回につき1時間程度のゲーム内容となります。
ゲームの概要は、会社経営をするというもので、資金集め、従業員を雇う、工場などに投資をして会社を大きくしていくという内容です。
最終的には立てた工場の数や難易度がポイントとなり、人、モノ、金の経営三大要素をいかに効率よく回して経済を発展させるかがポイントとなります。
自分たちは特にお金に執着しすぎて、うまく人件費を増やして従業員を増やしたり投資して新しい工場を作るという分野において苦手意識がある人が多いと思うので、そういった点での考え方や意識を身に着けることができると思います。
4人以上で集まった時に遊びたいボードゲームベスト2『インカの黄金』
【インカの黄金】
誰よりも多くの宝石獲得を目指して遺跡を探検します。
進めば進むほど多くの宝石を獲得できますが、
障害カードに引っかかるとその冒険で得た宝石は全てロストどこまで進むか、どこで引き返すか、駆け引きと運がゲームの勝敗を左右するドキドキチキンレースゲームです!#ボドいま pic.twitter.com/6exHpHtBuy
— ボドゲカフェ ただいま開店準備中!! (@bodoge_tadaima) November 19, 2019
第二位は「インカの黄金」です。
インカの黄金は一位に書いたゲームとは真逆のシンプルなゲームです。
このゲームは最低3人からのゲームとなり最大8人まで楽しめます。なおこのゲームも最大8人で楽しむ方がより楽しいですが、
個人的な推奨人数としてはゲームスピードなどを考えると4~5人ぐらいでするのがおすすめです。
なお、このゲームは4~5人ぐらいで行うと20~30分程度で1回分のゲームが終わります。
ゲームの概要は、洞窟を進みお宝を発掘していくというもので最終的にたくさんのお宝を手に入れた人が勝者となります。
このゲームの重要な要素は直観力だと思います。途中でトラップに引っかかるとお宝を手に入れることができずに失敗に終わってしまうので、
欲張らずどこで引くかを考えるところが一番のポイントです。
こういう直観的なゲームはボードゲーム初心者でも親しみやすく、初めてボードゲームに参加する友人がいるときなどは、結構遊んだりしました。
4人以上で集まった時に遊びたいボードゲームベスト3『カタン』
最近オンラインでカタンをよくやってます楽しい! pic.twitter.com/4FfkM8Ug1b
— Nanako 🍁トロントの社会人 (@Nanako_Toronto) May 28, 2020
第三位は「カタン」です。
ドイツボードゲームの中でカタンは有名中の有名ゲームです。
このゲームは2人以上4人までで行うゲームでこのゲームには交渉要素があるので人数は最大人数で行うのがおすすめです。
拡張キットというものがあるようで、それを加えると最大6人まで同時に遊ぶことができます。
ゲーム1回分の所要時間は4人で行った場合およそ90分程度です。
ゲームの概要は道を進みながら土地を開拓し陣地を広げていくゲームです。
先ほども書いた通りこのゲームは周りのプレーヤーと交渉しながら進める要素が多く、中にはお互いが妨害しあったり、中には結託してお互いの領分を守りながら進めたり、どう交渉しながら進めるかを考えるのが楽しいゲームです。
4人以上で集まった時に遊びたいボードゲームベスト4『ニムト』
今日のボドゲ「ニムト」
2〜10人でできるドイツの名作カードゲーム。
今日買ってきてはじめてやりました。
ルールは単純だけどとっても面白い。
いつか10人とかでやってみたいな〜#ボードゲーム #ボドゲ #ニムト pic.twitter.com/kT4WafZQnb— 上野智子 (@UenoTomoko9) May 27, 2020
第4位は「ニムト」です。
このゲームはボードゲームの中でも同時に遊べる人数が比較的多く最大で10人まで遊べます。
所要時間は人数に関係なく1時間ぐらいで1回分のゲームが回ります。
どちらかと言えばカードゲームに近く、トランプで言うところの7並べと大富豪のゲームを混ぜたような内容に近いかな?と思います。
ゲーム概要は全員が一斉に手札を出して、数字の低い順番に場に出ているカードの横に並べていきます。
1列あたり5枚までしか置けないカード列が4段あり、手札から出したカードを並べていき、6枚目の配置となった手札を持っていたプレーヤーが
その列に並んでいるカードを引き取らなければなりません。
カードには数字の他に牛のマークが描かれており、最後に一番牛を取ってしまった人の負けとなります。
このゲームは手札をどのタイミングでどう出すかがポイントなので、比較的初心者でも楽しみやすいゲームだと思います。
4人以上で集まった時に遊びたいボードゲームベスト5『コヨーテ』
こんばんは!
フリースクール担当のむらかみです🌛今日はコヨーテというボードゲームをみんなでしました。はじめましての子もいっしょに遊んでくれました😊🤝
はじめましてかどうか関係なく、年代も関係なく、いつのまにか盛り上がっている。そんな居場所、空間って素敵だなあと改めて思いました🌿 pic.twitter.com/TJYEgdClmA— NPO法人キーデザイン/学生ボランティア募集中🌿 (@npokeydesign) February 17, 2020
第5位は「コヨーテ」です。
このゲームも最大同時に遊べる人数が比較的多く2人から10人まで遊べます。
所要時間は人数によって若干の差はありますがたいてい30分程度で終わります。
個人的におすすめする人数は4~5人です。
というのも、このゲームの概要は自分の手元に来た手札は見ずにお互いに見せ合いっこします。
そして自分自身は周囲の数字見たり、周囲の反応を見ながら自分のおよその数字を考えてその場の合計した数字がいくらかを予想します。
そして、順番にプレーヤーは数字を発表していきます。発表した数字よりも低いと感じたら「コヨーテ!」と発言します。
その時数字を発言したプレーヤーの数字がその場の数字より低ければその人の勝利、そうでなければコヨーテと発言した人の勝利となります。
このため人数が多くなれば多くなるほどより複雑な計算が必要となる手札などもあり、計算がややこしくなるので、頭で計算し考えながら行うには、
4~5人ぐらいが一番楽しめるのではないか?と思います。
まとめ
ドイツのボードゲームはこのように頭で考える難易度の高いものから、直観的に楽しめる初心者でも入り込みやすいものまで幅広くあります。
最近ではスマホも普及し、簡単にどこでも遊べるゲームはあちこちに存在しますが、このような人と会話しながら楽しむゲームにはコミュニケーションを向上させたり、自分で考えるという意識を持つようにもなるので友人同士で遊ぶのも良いと思いますし、子供がいるようなご家庭でも親子みんなでテーブルを囲って遊ぶのも良いと思います。