はじめましてZackと申します。
自宅で過ごす機会が多くなりがちなこのご時世ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
休日くらいは遊んで過ごしたい…でも出かけることも出来ないし、家は退屈!
そんな人にオススメなボードゲーム・ホビー玩具を紹介します!
目次
今年買って良かったボードゲームベスト1『ソクラテスラ』
第1位は非常に愉快なボードゲームをご紹介!
名前と体がバラバラになった偉人のカードを組み合わせて、相手の作った偉人と戦わせる「キメラティック偉人バトル」です。
提示された勝利条件に合わせ、手札の偉人カードを使い勝利することが目的のゲーム。
カードごとにステータスが表示されているのですが、勝利条件に合わせて組み上げると、滅茶苦茶な名前の偉人が誕生することになります。
二つ名という装備カードもあり、これがまた滅茶苦茶さ加減を加速させています。
(ゲーム名の「ソクラテスラ」も、古代ギリシアの哲学者「ソクラテス」と19-20世紀の発明家「ニコラ・テスラ」を組み合わせたものでしょう)
現在、基本パックと混ぜて遊べる拡張パックが2種類発売されていて、バリエーション豊かな遊びが楽しめます。
今年買って良かったボードゲームベスト2『カッパ兄弟』
個性的なゲーム性のあるボードゲームを制作しているメーカーittenから販売されている商品です。
カッパの兄弟の頭に水の入ったお皿を乗せて、専用ダイスの出目に従いお皿に水を差したり移動させたりする、というゲームです。
移動や水差しの際に、お皿から水をこぼしたプレイヤーが負けです。
ガシャポンのカプセルのようなカッパ達の頭は、平面ではなく曲面。お皿の移動は慎重にならざるを得ません。
水を差す場合は水量をコントロール出来るので、相手にいかにこぼさせるかを考えるのが勝利のコツです。
実際にプレーしてみると、表面張力により意外にもお皿には結構な量の水が入ります。
他のゲームには無いバランス感覚が試されるゲームです。
今年買って良かったボードゲームベスト3『ito』
ボードゲームというと、プレイングで相手を倒すことで勝利することが多い印象がありますが、これは全員協力型のボードゲームです。
全員に数字の書かれたカードが配られ、小さい順に場に出していくことで勝利となります。
しかし、数字の大きさは自分以外誰にも伝えてはいけず、テーマに沿った例えで数字を表現していく、というのがこのゲームの面白いところです。
例えばテーマが「動物の大きさ」だったら、「ゾウ」「ワニ」「生まれたての子猫」「ペンギンのヒナ」といった具合に例えていきます。
プレイヤーごとに自分の定規の大きさは異なるので、同じ数字でもあるプレイヤーは「ゾウ」と例え、またあるプレイヤーは「クジラ」と例えるかもしれません。
身近な人の意外な価値観を発見出来るゲームです。
今年買って良かったボードゲームベスト4『テストプレイなんてしてないよ』
商品名の通り、「ちゃんと自分達でプレイしてるのか?」と思わせるような滅茶苦茶な作りのボードゲーム。
ただ、その欠陥と思わしき滅茶苦茶さが面白く、よく計算されて作られているなと感じたゲームでもあります。
ルールは簡単、2枚の手札を持ち、自身の手番に山札から1枚カードを引き、好きな手札をプレイする。それだけです。
このカードの効果がなかなか曲者で、カード効果の分岐条件に「プレイヤーの人数」「その日の天気」「プレイヤーの持ち物・言動」などを要求してきます。
やる日によってカードの強さが変わり、多人数でプレイすると手番が来る前にゲームが終了してしまうことが起こりえます。
1ゲーム10秒から2分程度なのでさっくり楽しめます。
長時間やる際は勝利数ポイント制にするなど、自分たちでルールを追加するとさらに面白くなります。
今年買って良かったボードゲームベスト5『クラッシュアイスゲーム』
5位では昔懐かしのボードゲームをご紹介。
ルーレットで決められたブロックをフィールドから落とし、ペンギンを落としたら負けというゲームです。
このゲームの魅力はなによりそのシンプルなルール!小さなお子様でもすぐ理解出来る内容です。
心理的な駆け引きや高度な思考を求められないので、気軽に楽しむことが出来ます。
再セットも楽ですぐ次のゲームは始められるのもいいですね。
ブロックのセットで、あえて同じ色を偏らせて配置しゲーム性を若干ながら変化させることも出来ます。
4人までプレイ可能で、大勢でやれば盛り上がること間違いなし!
リーズナブルな価格で販売されていることもオススメポイントです。
まとめ
自分の手で触れ、動かし、体感出来るのがボードゲームの魅力です。
色々なものが電子化しつつある今だからこそ、物理的な媒体を使って遊んでみるのはどうでしょう?
ぜひ1度購入し、家族や兄弟、友達と楽しんでみてください!