家族でゲームをしているときに、ふとUNOみたいなゲームもっと世の中にあるんじゃない?という妻の一言から早速ネット検索してドイツボードゲームに行き当たり、それからはハマりにハマって早くも10年。
初めに買ったゲームは忘れもしないニムト、ワードバスケット、マンマミーヤでした。
それから興味のまま買い続け、今では所有のボードゲーム数は100を超えました!
そんな中で家族と良くプレイするボードゲーム を紹介します。
目次
100個以上ボドゲを所持するボドゲ歴10年の男がオススメするボードゲームベスト5_第二弾 第1位『チケット・トゥ・ライド』
「チケット・トゥ・ライド:ドイツ」遊ばせてもらいました。プレイは2回目。乗客の早取りでのマジョリティ争いが面白く、乗客と目的地のバランスを考え、どこまでカードを取るかの選択が悩ましい。個人的にはチケライの中でトップクラスの面白さ。 pic.twitter.com/gopccBkuRl
— タロ吉 (@tarokichi1030) October 29, 2020
チケット・トゥ・ライド
3,4人がベスト。プレイ時間40分程度。
いろんな国、地域のバージョンがあります。だいたいどれもA1ぐらいのボードに、その国もしくは地域の地図が描かれており、その上に主要な都市が丸で、それぞれの都市を結ぶ線路が必要な列車数のマスで表現されてます。
各プレイヤーにはマップカードと、列車カード、列車の駒が所定数配られます。
手番では、マップカードに描かれた都市間を列車駒をボードに並べてつなげるべく、列車カードを出す、もしくは場から引くことを繰り返していきます。
列車駒が所定数より少なくなったプレイヤーが出たらゲーム終了。完成できたマップカードの点数の合計が最多のプレイヤーが勝利します。
ゲームの準備に少し時間がかかりますがそれをやるだけの価値がある楽しいゲームです。
マップカードには他のプレイヤーが持ってるものと路線が重複する場合があり、路線取得の早い者勝ち的な駆け引きが楽しめます。
家族で今日はボードゲームをじっくりやろうという時には最適のボリュームだと思います。是非お試しくださいませ。
100個以上ボドゲを所持するボドゲ歴10年の男がオススメするボードゲームベスト5_第二弾 第2位『マンマミーヤ』
マンマミーヤ
3人がベスト。プレイ時間30分程度。
ピザを作るカードゲームです。
ピザのトッピングネタカード5種(マッシュルーム、パイナップル、ハラペーニョ、サラミ、オリーブ)が各数枚とピザのレシピカードが数枚で構成されてます。
各プレイヤーはトッピングカードとレシピカードを所定枚手札とし、残りのトッピングカードは裏向きにして山札とし、レシピカードは手元の山札とします。
手番ではトッピングカードもしくはレシピカードを共通の場に重ねて出して、出した枚数だけトッピングカードを山札から引くかレシピカードを手元の山札から引きます。
トッピングカードの山札がなくなったら、ラウンド終了となり、場に重ねて出されたカードをまとめて、裏向きにして1枚づつめくってレシピカードだった場合は同種のネタに重ねて(少しずらして)場に置いていきます。
レシピカードだった場合は、カードに描かれた必要なトッピングのネタ種と数が場に有ればピザ完成、なければ捨て札となります。
この時、手札に残ってるトッピングネタもレシピ完成に使用できます。これを数ラウンド繰り返して最もたくさんのピザを完成させたプレイヤーの勝利です。
少しルールがややこしいですが、分かってくるとカードの出し方のコツがつかめてきて、うまくピザを完成できた時は大きな満足感が得られます。
ルールか特徴的なのでたまにやると新鮮でボードゲーム の深さをあらためて感じられる傑作カードゲームです!是非お試しくださいませ。
100個以上ボドゲを所持するボドゲ歴10年の男がオススメするボードゲームベスト5_第二弾 第3位『ゴキブリポーカー』
6歳児とゴキブリポーカーやってコテンパンにされた大人たち👀
※対象年齢8歳からだったと後から気づく pic.twitter.com/pYgH5MFfGh— 柏原竜二 (@kashi0713) January 21, 2018
ゴキブリポーカー
4人以上がいいと思います。
プレイ時間30分程度。
カードゲームの定番中の定番です。
最近は町のおもちゃ屋さんでも売っているのを目にします。
カードは8種類の害虫?カード(ゴキブリ、ハエ、サソリ、ネズミ、クモ、カメムシ、カエル、コウモリ)が各数枚で構成されてます。
このカードをプレイヤーに配り切ります。
手番では、任意の相手プレイヤーを指名して、手札のカードを裏向きで相手の手前に差し出し、これはゴキブリですと害虫名を宣言します。
指名された方のプレイヤーは、差し出されたカードが本当にゴキブリだと思えば、このカードはゴキブリですと言ってカードを表にします。
もし、カードがゴキブリだったら差し出した方のプレイヤーの負けで、そのプレイヤーの前に表にしてそのカードが置かれます。
もし、カードがゴキブリでなかった場合は差し出されたプレイヤーの負けでそのカードは差し出されたプレイヤーの前に表にして置かれます。
次の手番はこの時勝った方のプレイヤーとなり、これを繰り返していって、最初に手札が無くなったプレイヤーがこのゲームの勝利者となります。
また、前に置かれた害虫カードのいずれかの種類が4枚以上になったプレイヤーはゲームから脱落します。
ブラフゲームとして非常にシンプルで楽しい傑作だと思います。
老若男女が含まれるメンバーでやると一層楽しさが増すと思います。
子供は嘘つかないと思って甘く見てると騙されますからご注意を。とにかくボードゲーム 好きとしては一回はプレイして欲しい作品です。
是非お試しくださいませ。
100個以上ボドゲを所持するボドゲ歴10年の男がオススメするボードゲームベスト5_第二弾 第4位『おばけキャッチ』
『職業人と語ろう』は、兵庫県で中学2年生が職業体験をするトライやるウィークの小学生版です。
おばけキャッチのルール説明→実際に遊ぶ→全員おばけキャッチのインストする、で小学校での職業体験。
伝える・話す・楽しく遊ぶ。全部大事。#駒の時間 #職業人と語ろう pic.twitter.com/QuecPqRCC6— 『駒の時間』koma (@koma_komanotoki) October 30, 2020
おばけキャッチ
3人以上がいいと思います。
プレイ時間15分程度。
反射神経ゲームです。5つの駒(お化け、ソファ、ネズミ、本、ビン)とこれらのうち2種の駒の絵がそれぞれに描かれたカード数枚で構成されてます。
トリッキーなのはカードに2タイブあることです。
1つは、描かれた駒のうちの1つはその形と色が実際の駒と同じもの、もう1つは、描かれた駒の2つとも実際の駒の色と違うもの、です。
まずカードを全て裏向きにして重ね山札として場に置きます。
そして、駒も各プレイヤーから同じ距離になるように場の中央に並べます。これで準備完了。
誰かが山札のカードを1枚上から引いて表にします。
この時カードに描かれている駒の絵を見て、該当する実際の駒を最も早くつかんだプレイヤーが勝ちでそのカードをゲットします。
該当する駒の判定は、カードに実際の駒と色も形も合ってるものが描かれている時はその駒が該当する駒となり、カードに描かれている駒が実際の駒とどちらも色が異なる場合は、カードに色も形も描かれていない駒が該当する駒となります。
山札がなくなるまでこれを繰り返し、カードを最も多くゲットしたプレイヤーの勝利となります。
頭と体のどちらも使うゲームです。
該当する駒の判定で頭を使い、駒の奪取で反射神経を使います。
とにかく熱くなるゲームで、笑いと興奮で盛り上がります。
傑作中の傑作です。指の爪は切ってプレイしましょう(笑。是非お試しくださいませ。
100個以上ボドゲを所持するボドゲ歴10年の男がオススメするボードゲームベスト5_第二弾 第5位『ノイ』
ガキの使いボドゲ回。
ハムスターロール、ドクターエウレカ、ノイを遊ばれてました。ハムスターは皆さん積むのが上手くてギリギリでしたね。
ウボンゴ得意な方正さん、エウレカ苦手なようでした。
ノイはルール間違いが。カード引き忘れは補充せず続行。ダブルは1枚出した後にカード引けますね。注意 pic.twitter.com/AsZF9vWYMi— うるおいちゃん@ボドゲ動画 投稿 (@uruoi_chan) August 9, 2020
ノイ
3,4人がベスト。プレイ時間20分程度。
日本生まれのカードゲームです。
数字の書かれたカードと特殊カード(パス、ターンなど)数枚で構成されてます。各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにして山札とします。
また、各プレイヤーは3つ命駒をもらいます。
手番では手札から1枚カードを場に出して、出したカードの数字を既に場に出されているカードに書かれた数の合計値に足算した値を声に出して言います。そして山札から1枚引きます。
これを繰り返していき、手札を出すと101を超えてしまうことになったプレイヤーが出たらラウンド終了し、そのプレイヤーは命駒を1つ捨てます。
これを繰り返し、命駒が最後まで残ったプレイヤーが勝利者となります。
カードには-10などのマイナス数字のものがあったり、101カードという今までの数字の足算は無視していきなり出すと101になるカードがあったりして複雑さが加味されています。
単純ですが特殊カードやマイナスカード、101カードがかなり効いてて、ピンチを凌ぐことができて、そこが楽しいゲームです。バランスの良い傑作です。
最後の2人になったところからがまた楽しいんですよね!是非お試しくださいませ。
まとめ
ボードゲーム をプレイしてきて行き着いたのはルールやギミックが単純なほど長く楽しめるゲームが多いという結論です。
ただ、人によってボードゲーム との相性がありますので色々手を出してみてご自分に合ったゲームを見つけるのも楽しい作業です(お金がかかりますが、、、)。
たとえば、ゴリドールというゲームがありますが、私は好きなゲームですが、妻は相手を苦しめることで自分を有利にするゲームは好みでないようです。
毎年新しいゲームが生まれてくるので生涯の趣味となり得ますよ!