私は45歳の独身男性です。
私の世代ですと、少年時代に熱中した遊びは何かと問われると、真っ先に思い浮かぶのが任天堂のファミリーコンピューターです。
私が小学3年生の時に2つ上の兄と両親と百貨店に買い物に行った時に、ちょうどファミリーコンピューターの発売イベントをやっており、兄と私の2人は夢中になってやっていた記憶があります。
その時のソフトが「マリオブラザーズ」だったのですが、当時の私にとっては衝撃的でした。
というのも当時のゲームと言えばトランプや花札、ボードゲームなどが主流であり、こんな自分が画面を見ながらキャラクターを操って行うゲームはなかったからです。
その百貨店ですっかりファミリーコンピューターの虜になってしまった私は両親におねだりをして、ファミリーコンピューターを買ってもらってそれで遊んでいくようになりました。
目次
40代独身男性が選ぶファミコンソフトのベスト1『スーパーマリオブラザーズ』
【思い出のゲームコーナー100】
〜スーパーマリオブラザーズ〜
なんだかんだで100本いきました説明不要の国民的キャラクターによる、国民的ゲーム
単純な横スクACTなんだけど、だけど面白い・きんたマリオ
・ー1面
・無限1UP
様々な技(?)が生まれ、そして今でも伝わっていますありがとう任天堂 pic.twitter.com/hvvA7Hiy6a
— ゴリえもん (@ROOMMATE_Ryoko) April 8, 2020
おすすめするファミコンのソフト第1位
ソフト名:スーパーマリオブラザーズ
ファミコンのおすすめ第1位は「スーパーマリオブラザーズ」です。
この作品は私がファミコンデビューを飾った「マリオブラザーズ」の進化版の続編と言えます。
「マリオブラザーズ」はマリオとルイージの双子の兄弟が亀やカニ、ハエなどの敵キャラクターをスリップアイスやファイヤーボールなどの妨害を回避しながら倒していくゲームです。
この「マリオブラザーズ」では2人同時プレーで協力して面をクリアするか、2人で対決するかの2つのやり方があってとてもはやりました。
この「マリオブラザーズ」のさらに上を行ったのが「スーパーマリオブラザーズ」です。
まずスーパーマリオブラザーズでは、固定画面だったマリオブラザーズとは違ってマリオが動くと同時に画面もスクロールして動いていく方式が採用されました。
それからキノコをとることによってマリオ(ルイージ)が大きくなったり、ファイヤーボールを投げて敵を攻撃できるようになりました。
さらに星の形をしたものを取れば一定時間無敵になるようなアイテムもありました。
そしてBボタンを押しながら移動すると走ることができるいわゆる「Bダッシュ」という機能もありました。
それからクリアすべき面も8つのワールドがあり、それぞれのワールドには4つのコースで合計32面もの画面を楽しめるメリットもあります。
またこの1~8のワールドは順番に進めていくこともワープして進めることもできるようになっています。
また裏技を使えば無限に1UPできる操作性もあるなど、おもしろさの記述には事欠かない名作と言えるソフトであります。
40代独身男性が選ぶファミコンソフトのベスト2『ボンバーマン』
スーパーファミコンあたりからかな?
ボンバーマンのやられ方がソフトになったのは。私はファミコンのボンバーマンのお腹が破裂する死に方が好きです。
当時、衝撃的でした。 pic.twitter.com/h1KXn6AUop— めんたいこ【魂】 (@tama_mentaiko) August 23, 2019
おすすめするファミコンのソフト第2位
ソフト名:ボンバーマン
ファミコンのおすすめ第2位は「ボンバーマン」です。
この「ボンバーマン」はファミリーコンピューターのソフト「ロードランナー」の主人公のランナーくんの過去のストーリーが関係している作品です。
以前はロボットとして地下迷宮で爆弾製造の仕事をしていたボンバーマン(後のランナーくん)が地上に出れば人間になれるという噂を聞きつけて地上へ脱出しようとします。
しかし裏切者のボンバーマンを追いかけてくる敵が大勢おり、ボンバーマンは自身が製造した爆弾を使って戦っていくというストーリーになっています。
「ボンバーマン」は2画面分の広さがあってスクロール展開をしていきます。
クリアすべき面は50面あり、クリアするとボンバーマンが見事に地上に脱出に成功してロードランナーになれるのです。
面のクリアはそのステージの敵をすべて倒して後に、その面のどこかになる扉へ入るとクリアとなります。
面には1つの扉とともにボンバーマンのパワーアップアイテムが1つあります。
この「ボンバーマン」の面白さは敵の倒し方にあります。
画面には爆弾で破壊可能なレンガと破壊不可能なブロックがあるのですが、そういう場所に敵を追い込んで爆弾を仕掛けていくのがコツと言えます。
もちろん追い込んでいなくてもボンバーマンの爆風に当たれば敵は死亡しますが、ボンバーマンの能力が低い若い面では敵を倒せる確率が悪くなってしまいます。
キャラクターの操作も難しくなくて、ひたすら敵を倒す快感を味わえるゲームです。
40代独身男性が選ぶファミコンソフトのベスト3『マッピー』
本日はファミコン『マッピー』が発売されて35周年です。おめでとうございます! pic.twitter.com/WmgmPX7ERa
— ゲーム探偵団 (@game_tanteidan) November 14, 2019
おすすめするファミコンのソフト第3位
ソフト名:マッピー
ファミコンのおすすめ第3位は「マッピー」です。
「マッピー」は主人公のネズミの警官マッピーが泥棒ネコたちに盗まれた物(絵画や美術品など)を取り返していくというゲームです。
面のクリアはその面に出る盗品10個をすべて手に入れればクリアになるいわゆるアイテム回収型アクションゲームです。
この「マッピー」の他のゲームと最も違う点はトランポリンです。
通常の画面では敵キャラのニャームコ(泥棒ネコのボス)やミューキーズ(ピンク色のネコ)に触れるとマッピーはやられてしまうのですが、このトランポリンの昇降中だけは敵に触れてもやられないという特徴があります。(但しニャームコのご先祖様というキャラクターだけは例外でトランポリン昇降中でも触れるとアウト。)
マッピーが敵を攻撃できるのは面に登場する普通のドアの開閉とパワードアを開けた時のマイクロ波が出る時だけであります。
普通のドアを開けて敵を気絶させるかパワードアのマイクロ波で敵を画面外へ出す以外の攻撃法はないために、いかに敵につかまらないかが重要なゲームです。
ドアも何もない場所で敵に挟み撃ちでもされようものならもう逃げようがないのです。
それゆえに盗品を取った後にいかに早くトランポリンの場所に戻って敵の追撃を逃れるかといういわゆるヒット&アウェイがゲームの攻略方法です。
このゲームはゲーム自体の面白さもさることながら、軽快で一度聞くと癖になってしまうようなゲーム展開中の音楽も楽しめる作品です。
40代独身男性が選ぶファミコンソフトのベスト4『チャンピオンシップロードランナー』
部屋片付けてたらこんなん出て来たよ、Vol.1
チャンピオンシップロードランナーのチャンピオンカード
当時小学生で、クラスメイトと協力して解き合いました
そのクラスメイトは、現在弁護士の先生をしていらっしゃいます pic.twitter.com/sZl4zUWKR5— 魔人アリス (@_majin_alice_) September 28, 2019
おすすめするファミコンのソフト第4位
ソフト名:チャンピオンシップロードランナー
ファミコンのおすすめ第4位は「チャンピオンシップロードランナー」です。
タイトル通り、「ロードランナー」という作品の上級者編と言うべきものがこれであります。
「ロードランナー」は追いかけてくるロボットの追撃を逃れながら画面に登場する全ての金塊を取ってから最上部へのはしごを登っていけばクリアになるというゲームです。
主人公の武器は一瞬にして穴を掘ることができるレーザーガンであり、このレーザーガンでレンガを掘って敵をその穴にはめたり、生き埋めにすることで敵を攻略していきます。
アクションゲームでありながら同時にパズルゲームの要素もあるゲームです。
主人公は敵に直に触れるとやられますが、敵の上に乗ってもやられることはありません。
また敵のロボットは主人公と離れた場所にいる時は主人公がいる位置と同じ高さに来ようとする傾向があります。
例えば画面の左端に主人公、右端にロボットがいた場合には主人公が近くのはしごを登れば右端にいるロボットは自分の近くのはしごを登って同じ高さには来るが、追いかけてくることはないということです。
それから一瞬にして穴を掘れるレンガも一定時間たつと元通りのレンガに戻ったりします。
それからレンガに見えて穴が掘れない落とし穴があったりします。
こうしたロードランナーのゲームの性質をよく理解したうえで難解なパズルを解いていく必要があるのがこの「チャンピオンシップロードランナー」です。
ただこの「チャンピオンシップロードランナー」はかなり難しいです。
普通にやっていても画面攻略は難しいので、画面を一時停止したうえで画面をスクロースさせて「ここでああしてこうして」と熟考の上でゲームを進めていくのがいいやり方と言えます。
かなりの難易度ですが、画面クリアできた時の達成感は爽快なものがあります。
普通の「ロードランナー」では物足りなくなってしまった人にはぜひともお勧めしたい作品です。
40代独身男性が選ぶファミコンソフトのベスト5『クルクルランド』
昨日ようやくクルクルランド箱説有りをゲットしましたw
(ボーナスバグ(?)の注意書きが入っていましたw#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/n38hBicadE— 猛者(スーファミ電池交換担当並びにクルクルランダー) (@mosa_sfcbattery) February 11, 2020
おすすめするファミコンのソフト第5位
ソフト名:クルクルランド
ファミコンのおすすめ第5位は「クルクルランド」です。
「クルクルランド」は主人公の球形の生物グルッピーをして画面上にある金塊全てを出現させるとその面がクリアになるというゲームです。
グルッピーの敵はウニラと呼ばれるトゲトゲの生物であり、通常の状態で触れればアウトです。
但しグルッピーは衝撃波を出すことができ、この衝撃波で弱った状態では触れてもアウトにはならずに、その状態で壁にたたきつければ倒すこともできます。
ウニラはブラックホールから出現するのですが、このブラックホールに吸い込まれてしまってもアウトになります。
このゲームの最大の特徴はその操作性にあります。
グルッピーは基本的にまっすぐ直進することしかできません。
方向転換は画面上にある棒(ターンポスト)を十字レバーの操作でつかんで行います。
この独特の操作に慣れるには少し時間がかかりますが、慣れると自由に動き回ることができるようになります。
また出現する金塊はランダムではなくてハートの形とか家の形とかになっているので、ある程度金塊が出現した段階でこれは何の形か推理していく必要があります。
ステージ22以降は一度出現した金塊がもう一度グルッピーが通過すると裏返しになってしまい、もう一度通過してすべての金塊を表向きにしないとクリアできないようになっています。
独特の操作性とパズルを解くような楽しみがあるゲームと言えます。
まとめ
今回私は少年時代に熱中したファミリーコンピューターのソフトのおすすめを書かせてもらいました。
現在のはやりのゲームではありませんが、これを読んでいる読者に懐かしいなあという感想を持ってもらえれば嬉しいです。
ファミリーコンピューターはゲームソフトをファミコン本体に差し込んでテレビ画面で操作するために、画面が正常に出なかったりしてゲームソフトを何度も入れなおしたり、叩いたりした思い出がある方も多いかと思います。
今回のランキングにはアクション、推理という要素よりもパズル性のある作品が多いように思います。
パズル性のあるゲームはハマる人とハマらない人が分かれると思いますが、好きな人にはたまらないような作品を挙げたつもりです。