nekota108と言います、30代独身ですが初めてプレイしたゲームはファミコンの学習ソフトという変わった出会いをしました。
しかしスーファミ、プレイステーションなどゲームの歴史をリアルに体験している貴重な世代でもあると自負しています。
特にプレイステーションを初めて体験した当時小学生だった時の感動は今でも鮮明に覚えています。
ゲームというジャンルが今後どう進化していくのかこれから歳をとっても楽しんでいきたいと思います。
目次
30代男性が選ぶ思い出のレトロRPGベスト1『ゼノギアス』(PS)
初めて出会ったのは当時10歳、このころはゲームの年齢制限が無いのでまだ私も買える時代でした。
このゲーム最大の魅力は物語の複雑さでしょう。冒頭からアニメが入り宇宙船が運んでいる謎の生物の暴走に襲われ船は致命的なダメージを負います。艦長の判断で自爆により道連れにしようとするも完全に破壊できずに未知の惑星に不時着、そして唯一の生存者?である女性の登場により一気に引き込まれます。
時は経ち主人公は平和に村で暮らしてますが突如謎のロボットの襲来により主人公の生活は一変します。
記憶を無くしている彼は様々な出会いと戦いの中で自分の正体を知りますがこれまでに無い展開に当時衝撃的でした。
このゲームは人間が生身で戦うこととギアと呼ばれるロボットに乗り戦うパートに分かれてシナリオが進行します。
人間同士の戦いは格闘ゲームのようなコマンド入力が特徴的でロボットでの戦いは燃料を気にしながら弱攻撃や強攻撃など選んで戦うので戦略性が必要となります。
開発当時FF7との製作があり2枚目のディスクではほぼノベルゲームのような仕様になったことは今でも残念ですがそれでも自分の中では間違いなく最高のRPGでした。
30代男性が選ぶ思い出のレトロRPGベスト2『.hack』PS2
.hack無印もやりたいんだけどな〜
どうせならリメイクされたらやりたい
いやリメイクできるのかなw
4本に分けられてるくらいだしな〜 pic.twitter.com/yN6g5xu40A— ピリオド@正月のガチャには恵まれぬ_:( _ ́ω`):_ (@piriodoMk2) June 2, 2020
PSからPS2に時代は変わり当時あまりのリアルさに驚きました。
ネトゲの世界にVRゴーグルのようなものを付けてプレイする姿は今でこそ見慣れた光景ですが当時は未来感溢れる姿に新鮮さを感じました。
主人公はゲームの中でゲームをするという異色の設定ですがその新しいジャンルは今の時代にも様々な書籍やアニメなどに受け継がれています。
ゲームを初見プレイした主人公は友人の先導で進むと謎のモンスターと出会いやられてしまいますがそのモンスターの攻撃を受けると現実で意識不明になる恐ろしさは当時テレビを見ていた子供が倒れた事件とシンクロしてリアリティが出されていたと思います。
全4作という分割販売は当時珍しく、アニメや小説、漫画など多数のメディア展開はたくさんのファンを作りました。
キャラクターデザインにエヴァンゲリオンで有名な貞本義行が担当したのも大ヒットの理由の一つだと思われます。
30代男性が選ぶ思い出のレトロRPGベスト3『FF9』PS
今更ながら、FF9 初プレー中😅
すごく、いい👍✨🥰#FF9 #ファイナルファンタジー pic.twitter.com/JMfF4tTa0d— Tomomi (@Q3YSpSTik8VPxd3) June 5, 2020
初めてプレイしたFFシリーズでした。恐らくPSの性能を限界まで引き上げた作品になると思います。
圧倒的なグラフィックは見ていてまるで映画のようなリアルさで驚愕しました。
それを実現したのもディスクを4枚に分けて制作したので1枚ごとの性能を引き上げることができ、プレイしていて見る楽しさも含まれる作品になっています。
原点回帰という目標を元に制作されただけありFF6、7、8のようなSFチックな世界観ではなく従来の西洋ファンタジーに特化した世界を大事に作られています。
絵本のような世界は男女問わず人気があり、ラストのムービーでは未だに感動できるくらいしっかり作られたシナリオです。
背景やキャラデザも素晴らしく当時発売されたVジャンプの設定画集は未だに大切に持っています。
30代男性が選ぶ思い出のレトロRPGベスト4『ドラクエ7』PS
#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ
DQ7のゼボットとエリー。主のゼボットが死んでもそれを理解できずに毎日スープを作るエリーの姿にはないた。というか7自体がいい意味でも悪い意味でもトラウマw pic.twitter.com/eMvSSi7YhP
— オカチョコボ@7th大阪にて殉教 (@lanchosky) October 4, 2017
初プレイのドラクエです。当時背景を360度回転させて探索できる進化はマップ攻略を複雑化しつつ楽しませる素晴らしい謎解き要素を生み出しました。
最初のダンジョンをクリアして異世界に行くまで数時間、一度も敵との闘いが無いのは新鮮でようやく初戦闘になったときの感動は今でも忘れません。
石板を各地で集めて完成させると次の町に行けるというシステムはとても難しく小学生だった自分は学年中と連携し情報交換しながら誰が先にクリアできるのか競い合いました。
転職システムも大幅にパワーアップしておりやりこみ要素は物凄いボリュームになっています。
自分なりの育て方ができるので個性的なパーティーが組めるのも自由度が高く時間を忘れて熱中できました。
今作の魔王の影響で主人公の住む島以外封印されている状態なのですが恐らくドラクエ史上最も世界征服に近づいた魔王、としても伝わっています。
30代男性が選ぶ思い出のレトロRPGベスト5『桃太郎伝説』PS
桃太郎伝説(PS)クリアしました!
さくまワールド やっぱ大好きだなーと改めて思いました。
ソフトでピースフルな表現が多いから子供でも楽しめます。
エンカウント率は異様に高いけど(笑)
あと夜叉姫超かわいいです! pic.twitter.com/jCAWTYiseV
— コア (@Core5046) April 28, 2020
これまでアクションゲームばかりしていた私が初め手を出したRPGでした。
当時漫画雑誌の特集で知り予約して買ったのは今でも鮮明に覚えています。
システムとしてはドラクエのようなコマンド入力式の戦闘、マップ移動ですが桃太郎というだけあって和風で様々な昔話を交えたネタ要素が豊富で笑いながら楽しくプレイできました。
謎解き要素の難易度が高くマップ移動がワープしたりと複雑で攻略本片手になければクリアは難しい作品でもありました。
絶好調というステータスが一定時間強化されるシステムはなかなか難しいですがボス攻略にはかかせなかったのでなるまで走り回ってからボス攻略したのは今でもいい思い出です。
子供なら誰でも知っている金太郎、浦島太郎、織姫など様々な人物が出てくるので日本好きな海外の人にも楽しめるかもしれません。
まとめ
今回はレトロゲームでまとめました。自分の青春時代にプレイして思い出に深く残っているせいもありますが間違いなく名作ぞろいなので自信を持っておすすめできます。
最近のゲームはグラフィックは進化してますが新しいジャンル、システムはそれほど増えていない気がするのであえてレトロゲームに手を出しても結構楽しめると思います。
個人的にはゲームは今も昔もグラフィックの良さではなくゲーム性だと思うのでこれからも新しいシステムや内容のゲームが出ることを願います。