80年代のファミコンブーム真っただ中、ファミリーベーシック、データレコーダーも買いそろえた、往年のファミコン大好きミドル世代の男性(会社員)です。
コントローラーを握りしめ、親指にちょっぴり小さな豆が出来るまで繰り返しプレイして、クリアできた時の喜びを味わう。
思わず体が動いてしまう、簡単に大人から子供まで楽しめるソフトをご紹介させていただきます。(ソフトのカテゴリーは様々なものから選ばせていただきました。)
目次
40代男性が選んだこだわりのファミコンソフトベスト1『エキサイトバイク』
何といっても、赤色のカセットがカッコ良いです。内容はオフロードバイクのタイムレースです。Bボタンを押すと加速し、うまく調節しないとバイクが転倒してしまいます。小さい障害物は、ジャンプし過ぎないよう、また引っかからないようにタイミングを計って走行します。
大きなジャンプ台は、坂に進入するスピードや、ジャンプするタイミングを工夫することで大きなジャンプができます。わざとの端により、土埃を挙げるイメージでスピードを調整したり、他のライダーの前輪に、自分の後輪を当てて転倒させて勝利をつかんだり、自分とライダーの一体感がとても魅力なソフトです。
ファミリーベーシックを連動させて、オリジナルの自分のコースを作成し、友人がクリアできないコースをいかに作るかが楽しみのひとつです。
40代男性が選んだこだわりのファミコンソフトベスト2『忍者ハットリくん』
元ネタはちくわと鉄アレイを投げてくる忍者ハットリくん(FC)のボーナスゲーム pic.twitter.com/Zwbj7KWRzR
— チクワン (@tkw0335) May 4, 2019
当時、コロコロコミック、漫画、アニメなどでも大人気がゲームとなり話題となりました。何といっても、各ステージの最後のちくわを取るシーンが楽しみで鉄アレイをいかに避けるかがポイントです。
忍法ムササビで空を飛べるようになると、操作性が難しくなり、ジャンプ+ジャンプのタイミングを上手く図らなければなりません。犬のキャラクターの獅子丸も登場し、丸いお馴染みのキャラクターが火の玉に代わると最強と思える攻撃力を発揮します。
しんぞうも涙のパワーで敵をやっつけてくれます。敵のメカ忍には気を付けなければなりません、油断をすると大きなダメージでやられてしまいます。原作の漫画のキャラクターの特徴をゲームにも反映させているので、ゲームの世界に入り込みやすいです。
40代男性が選んだこだわりのファミコンソフトベスト3『ゼビウス』
ゼビウスの悲しき裏技。。アンドアジェネシスが画面に姿を全部見せたときにポーズをかけ、解除するとそのままスクロールして画面から消えてしまう。。 pic.twitter.com/LjM44GMlEZ
— ゲームオタクのつぶやき♡ (@gameotakuz) June 16, 2020
シューティングゲームの王様でした。ゲームセンターで流行っていたので、ゲームセンターで練習して、家でも練習してドンドンうまくなって行きました。ピュンピュンというシューティングの際に発生する音が、本当にミサイルを発射しているような錯覚を与えました。
隠しアイテムを、微妙な位置での爆弾投下で発生させてフラッグを取ることも楽しいです。グラディウスのような宇宙横スクロール型ではなく、立スクロールで地上型のシューティングでしたのでリアル感がありました。
三角のプラミッドのテッペンを狙って打つのが難しく時に、狙いすぎてぶつかってしまうこともあり、悔しい思いをしました。人差し指と親指を合わせて、ABボタンをこするようにして連続射撃をする技術を習得したのは、このソフトのおかげです。
40代男性が選んだこだわりのファミコンソフトベスト4『グーニーズ』
映画で流行ったグーニーズがゲームになり、真っ先に購入しました。主人公のマイキーを使い、仲間6人を救出するゲームです。
攻撃はキックで敵をやっつけながら横スクロールで進んでいきます。途中に穴などのトラップがあるので、油断禁物です。
隠れキャラのコナミマン太郎を見つけた時の喜びはヒトシオです。
ハイパーシューズは一番魅力的なアイテムでした、走るスピードが段違いにアップして、コースを駆け抜けられますが、油断をすると先ほどの穴に落ちたりします。コースをよく把握してから使うアイテムです。
グーニーズといえば宝さがしです。いろいろな宝がコースにあり探してゲットしながら進むのが楽しいです。カセットのパッケージの絵が映画から取っているのでかっこ良いです。
40代男性が選んだこだわりのファミコンソフトベスト5『ファミコンウォーズ』
ファミコンウォーズを知ってるか!#昭和生まれっぽい発言をしろ pic.twitter.com/Ttic9E54HS
— いおた (@smith_sumida) February 12, 2019
一番ハマってしまったゲームの一つです。頭脳戦で将棋のようなイメージの作品です。
テレビCMの『ファミコンウォーズが出たぞ!』というフレーズが今でも耳に残ります。兵、戦車、戦闘機、戦艦を各島のマス目のどこに設置するかを考え、毎回交互に相手と戦います。
自走砲は射程範囲が異なるので、どこに効率的に配置するかが問題です。
戦闘機Aは金額が高いですが攻撃力が抜群で何機揃えられるかに苦心しました。
歩兵は金額が安いですが、すぐ負けてやられてしまいますので、考えて配置する必要があります。
戦闘工兵はよく使いました。ある程度攻撃力もあり、金額も安いのでゲーム開始時の自軍の攻撃と守りの強化に使いました。
一番好きなキャラクターが戦闘工兵でした。
まとめ
80年代のファミコンブームは、子供たちの心をつかみました。非現実的な空間で、その主人公のキャラクターを、自分がコントローラーで操作でき、主人公になりきれるゲーム機でした。
敵がいるゲームですと、そのボスキャラを一度では攻略できず、何度も何度も挑戦して、時には友達からの情報を得ながらクリアーする。汗をかきながら、手に汗握るスリルを味わえる、スポーツにも似た感覚を得ました。
ファミコンは十字ボタンと、ボタンが二つでできる誰でもすぐにプレイできる魔法のゲーム機です。14,800円という金額は今でも覚えている、ファミコンの本体か価格です。当時は高額で2年間こづかいを貯めてやっとの思いで購入しました。大切な思い入れのあるゲーム機です。