ゲーム歴は小学生時代にファミコンから始まり、プレイステーション、セガサターン、現在のプレイステーション4やニンテンドースイッチまで一通りのゲームハードを買ってきた程度にゲーム好きなおっさんです。
モンハンなどもやってきましたがアクション系など反射神経やプレイヤー技術に強く依存するゲームは苦手で、主にRPGを好んで遊んでいます。
そんな私が、最近のゲーム機で「これは面白い!」と思ったRPGを今回ご紹介いたします。
ただ以下のランキングは『面白さ』ではなく『とっつきやすさ』を基準に選んでいるので、その点はご了承ください。
目次
RPG好きの独身男性が選ぶとっつきやすい良作RPGベスト1『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて (PS4、3DS、Switch)』
呪文のスペシャリストと回復のスペシャリストが仲間になれば心強い!#ドラゴンクエストXI pic.twitter.com/CuffW9GxhG
— wild boar @ke-ji.k (@acoakko73110) May 27, 2020
ドラゴンクエスト9が今までのドラクエとかなり毛色が違っていたり、10がオンラインゲームになったことでメインのドラクエシリーズから離れてしまった人もいるかと思います。
私自身も同様でドラクエ1~8まではクリア済みですが、9は少しだけプレイしてクリアせずに10は全くの未プレイでした。
メインは王道なストーリー展開ながらも苦く皮肉なエピソードなどもあり、カジノにどっぷりはまれる点もドラクエらしさがあって丁寧に作られたRPGに仕上がっていました。
機種ごとに差異がありPS4版は美麗な3DCGで描写され、3DS版はデフォルメされた3Dモードと1~6を思わせるような2Dモードを切り替えて遊べます。
ニンテンドースイッチ版は完全版という形で追加要素もあり、PS4の様な美麗な描写、3DSの3Dと2D切替モードの3種類切替に対応しているので、今から購入するのであればスイッチ版がおすすめですが…スイッチ本体が入手困難な状況ですので、強いこだわりがなければPS4や3DS版のどちらかを好みに応じて購入するのが良いかと思います。
RPG好きの独身男性が選ぶとっつきやすい良作RPGベスト2『ペルソナ5(PS3 PS4)』
今やドラクエやファイナルファンタジーにせまるビッグタイトルとなった、ペルソナシリーズの最新作です。
ペルソナ3や4はダンジョンがランダム生成式でしたが、5は怪盗が厳重な警備のなかお宝を盗み出すというストーリーに合わせて、決まった形のダンジョンとなっています。
ダンジョンの警備や仕掛け(開かない扉や罠など)を解きながら進む形式は、ストーリーを盛り上げるのにも一役買っています。
ある程度進めばショートカットもできるので、脱出魔法のトラエストが無く長いダンジョンを延々と戻るといったペルソナ1の様な苦行はありません。
敵キャラクターもペルソナ3や4の様な正体不明のシャドウではなく、真女神転生シリーズの様な悪魔の見た目になっているので弱点を推測しやすくなっていたり、パラメーター上げのスケジュール管理やそのための作業などなど、3や4に比べると難易度が下がっており、新規ユーザーもとっつきやすくなっています。
現在は追加要素と新規エピソードなどを盛り込んだ完全版の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(PS4のみ)』があるので、これからプレイするならこちらがおすすめです。
RPG好きの独身男性が選ぶとっつきやすい良作RPGベスト3『龍が如く7 光と闇の行方 (PS4)』
龍が如く7をクリアした〜
泣ける😭
泣けるゲームってあんまりないよね。バイオハザード4以降久しぶりに面白かったゲームでした😆#龍が如く7好きと繋がりたい pic.twitter.com/GH2HdK16y8— もこじー@大阪の子連れ社長 (@bukkomimocochan) May 30, 2020
龍が如くシリーズは6で一旦区切りがついたため新しい主人公、新しい舞台で一新し『龍が如く7 光と闇の行方』はドラクエ風のコマンド式RPGとなっています。
龍が如くシリーズはアクションかつ任侠もので、私の好みにはかすりもしなかったのですが、龍が如く7は動画サイトの実況で知り非常に面白そうなので購入してみました。
ミニゲームが豊富でそれら単体も充分遊べる内容となっていますが麻雀、花札、将棋などルールを知らないと勝てないものもいくつかあります。
それ以外のカートや企業経営などのミニゲームの難易度は低めなので、ミニゲームも含め『全てをコンプリートしないと気が済まない人』でなければ充分楽しく遊べると思います。
メインストーリーはかなりシリアスなので、サブクエストはパロディやコメディなど笑える展開のものが多めとなっています。
戦闘の難易度はミニゲームで手に入れた強い武器を装備して力押しもできますが、アクションに合わせてボタンを押したり連打したり、弱点を突いたり複数の相手を巻き込んだりなど、状況に応じて適切な行動を取ることで格上の敵にも勝てるという程よい難易度となっています。
ペルソナ5の強敵の様に弱点を把握しないと瞬殺される……ということはないので、常時頭を使う必要があるというようなことはありません。
私同様今まで龍が如くシリーズをプレイしたことがない人にも、ファンタジーから離れたちょっと風変わりなRPGを遊んでみたい人にもおすすめです。
RPG好きの独身男性が選ぶとっつきやすい良作RPGベスト4『Horizon Zero Dawn (PS4)』
【Horizon Zero Dawn】
何このゲーム!!(´゚д゚`)
めっちゃ面白いじゃないですか!
ノラの一族と異端者、そして機械獣。今後の展開が楽しみですね〜!とりあえず使者となり、色んな場所に行けるようになったっぽいです!
難易度はNORMALでスタート。まだ操作に慣れてないので練習が必要ですが(^_^;) pic.twitter.com/o74Xyx1mPO— Ꭰìαnα@おじさんゲーマー (@dianaojisan) May 30, 2020
こちらは上記のコマンド選択型の戦闘が主軸のRPGではなく、広いオープンワールドの世界を駆け巡り自分のスタイルに合わせた戦闘をおこなえるアクションRPGです。
この作品の特徴はなんといっても美麗なCGと、ロードや遅延の少ないスムーズな動きを見せてくれる質の高さが両立していることです。
どちらかだけ秀でた作品は多いですが、その両方を兼ね揃えた作品はめったにありません。
地形がそのまま戦闘フィールドになる作品は多々ありますが、総じて単調になりがちです。
ですがHorizon Zero Dawnは戦闘に取れる手段の多さが群を抜いています。
弱点を突くのは当然ですが、罠を張ってそこへ追い込んだり、敵を洗脳して味方にしたり、遠近両武器を巧みに使い分けたりなどプレイスタイルに応じた戦闘ができるのも面白いです。
メイン武器の矢をつがえる数秒間がスローモーションになったりするので、私の様なアクションが苦手な人間でも充分楽しめる難易度となっています。
とはいえ油断をすると雑魚でもボコボコにされることがあるので、「緊張感のある戦闘が楽しみたい!」という人におすすめの作品となっています。
RPG好きの独身男性が選ぶとっつきやすい良作RPGベスト5『Xenoblade2 (Nintendo Switch)』
前作のXenoblade X(ゼノブレイドクロス)が非常に評判が悪かったので(私は充分楽しみましたが)、プレイ前はどうかなぁと思っていましたがフタを開けてみたら良作でした。
王道展開のストーリー、個性豊かなキャラクター、探索する楽しさのある変化に富んだオープンフィールド、歯ごたえのある戦闘などなど非常に高い完成度のRPGとなっています。
ただ全体的にチュートリアルが不足気味で、戦闘ひとつとってもどういった行動を取ればより優位に戦える、強敵にも勝てるかが分かりにくいという欠点があります。
一応最低限のチュートリアルはあるのですが、戦闘システムが結構複雑なのでプレイヤー自身が試行錯誤しながらそれらを見つけ出す必要があります。
ある程度ゲーム慣れしている人でも、戦闘のコツなどをあらかじめ攻略サイトなどのQ&Aなどで調べる必要があるかもしれません。
1作目のXenobladeを傑作と評価し、チュートリアルの少ないXenoblade Xも楽しめた人なら、Xenoblade2も傑作RPGという評価になると思います。
そういった人は『黄金の国イーラ』という外伝も遊べ、各種追加要素も遊べる『ゼノブレイド2 エキスパンション・パス』も最初に買っておくと良いかもしれません。
それなりに難しさはありますが最初勝てなかった強敵に勝てた時のカタルシスや、美麗な景色を眺めながらの探索だけでも楽しいので、RPG好きなら遊んで損は無い作品だと思います。
まとめ
冒頭に書いたとおり、上記ランキングは難易度が低くとっつきやすさを重視したものとなっています。
私個人が面白い!良かった!と感じたランキングであれば以下の様になります。
1位 Xenoblade2
2位 Horizon Zero Dawn
3位 ドラゴンクエストXI
4位 龍が如く7
5位 ペルソナ5
ペルソナ5を遊び尽くしたあとに完全版のペルソナ5 ザ・ロイヤルが出なければ4位と5位が逆だったかもしれません。
上記ゲームは私の主観だけでなく、多くの人が面白いと声を上げているRPGでもあるので是非遊んでみてください。
外出もままならないこのご時世、色んな場所を巡り、買い物をしたり、敵を倒してストレス解消できるRPGはステイ・ホームのお供にもってこいだと思いませんか?