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偏食系オヤジが今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト5

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洋画、洋楽大好きオヤジ、ペーパーヒューマンです。

これまでいろいろ買ったブルーレイソフトの中から、素直に好きな上位5作品を選んでみました。

あえてかっこつけたり、自分のセンスはこうだぜ、と押し付けたりせず欲望のおもむくまま選んでいますので、見る方によっては、偏りや薄っぺらさを感じられるかもしれませんが、あえて目をつむっていただければ幸甚です。

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今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト1『フルメタル・ジャケット(メモリアル・エディション)』ワーナーブラザーズ・ホームエンターテイメント JAN: 4548967219340

巨匠スタンリー・キューブリック監督の1987年のベトナム戦争映画。アメリカ海兵隊の新兵の主人公が厳しい訓練を経て、戦場で壮絶な経験をする姿を描いたものです。

何がすごいかというと、どんな戦争映画よりも、戦争の本質をえぐり出し、分かりやすく伝えている点です。映画の構成は、前半のアメリカ国内の基地での訓練パートと、後半のベトナムでの戦闘パートにわかれます。

前半では、厳しい訓練によって精神状態がおかしくなった同僚の兵士が指導上官を射殺し自殺。間近でそんな経験をしたにもかかわらず戦場に出た主人公は淡々と任務をこなし、仲間とともに敵の少女スナイパーを射殺、同僚たちとミッキーマウス・マーチを歌いながら行進し映画は幕を閉じます。

戦争とは、精神が壊れ、狂気の領域に足を踏み入れないと遂行できないものだというメッセージが、見終わったあとも頭のなかで何度も反芻しました。

映画のなかで反戦という言葉は一切出てきませんが、実は強烈な戦争へのアンチテーゼ映画です。このメモリアル・エディションには貴重なメイキングドキュメンタリーもついていて、私が買ったブルーレイ映画ではダントツで1位の作品です。

今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト2『レッド・オクトーバーを追え!』パラマウント・ジャパン JAN: 4988113743648

冷戦中の1980年代、ソビエト海軍の天才的潜水艦艦長が最新鋭潜水艦に乗り込んでアメリカに亡命しようとするなか、これを食い止めようとするソビエト側と、なんとか亡命を成功させようとアメリカ側の激しい攻防を描いた潜水艦モノです。

原作はトム・クランシーで、日本では1990年に公開されました。単純に私が潜水艦が好きだということもありますが、それ以上に、暗くて狭い潜水艦内部の閉鎖性を逆手にとって、映画全編に独特の緊張感とスリルを盛り込んだ描き方にゾクゾクしました。

その後、潜水艦作品はたくさん作られましたし、CG技術の進歩に伴い、より激しいアクションの作品も存在しますが、よく練られた脚本と巧みな撮影技術もあいまってこの「レッドオクトーバーを追え!」の方が、30年も前の作品にもかかわらず、未だに一番リアルな潜水艦モノです。

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今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト3『ロック・オブ・エイジズ』ワーナー・ホーム・ビデオ JAN: 4548967000764

まず最初にお断りしておくと、2012年の作品で主演はトム・クルーズですが、これはどうしようもないB級映画です。

日本でもほとんどの方は知らないかもしれません。ブロードウェイのミュージカルの映画版です。ただなぜそんな映画が、3位に入っているかというと、全編、80年代を中心としたロックのヒット曲が怒涛の如く散りばめられていて、洋楽ファンの私としては何度でも繰り返し見たくなるからです。

恐らくハリウッド作品でここまで聴かせるモノは他にはないんじゃないでしょうか。ストーリーは、売れないバンドマンが田舎からLAに出てきて、失恋や挫折を経験しながら夢をかなえるという、かなりベタな展開です。(ちなみにトム・クルーズは、この主人公ではなく、主人公が憧れる超有名ロックシンガー役です)

曲はあふれかえっています。
パラダイス・シティ/ガンズ&ローゼズ
ジャスト・ライク・パラダイス/デビッド・リー・ロス
アイ・ラヴ・ロックンロール/ジョーン・ジェット&ブラック・ハーツ
ガール・ライク・ユー/フォリナー
ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ/ボン・ジョビ
アイ・ウォナ・ノウ/フォリナー
ドント・ストップ・ビリーヴィン/ジャーニーなど24曲!!
もちろんミュージカルですから、ほとんどの場面で俳優たち自らが歌っています。
もし家が火事になって、ブルーレイは1枚しか持って逃げることができないという状況になったら、フルメタル・ジャケットとどちらを選ぶか迷いそうなくらい、好きです。(迷っている間に火の手が迫ってきてすべてアウトというオチかもしれませんが)

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今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト4『SAKANAQUARIUM 2015-2016 “NF Records launch tour” -LIVE at NIPPON BUDOKAN 2015.10.27-(完全生産限定盤)』ビクターエンタテインメント

2015年10月に日本武道館で行われたサカナクションのライブを収録したブルーレイです。商品データを再確認しようと久しぶりにアマゾンの販売コーナーを見て卒倒しました。

定価は6,900円(税抜)だったのに、いまや20,000円前後で取引されているんですね。ヤフオクでもほぼ同じです。4位まで書いた段階で、初めてこの実態を知ったのですが、いまさら1位にすると金に卑しい奴と思われかねないので、ポジションキープでいきます。

サカナクションのライブは、最新技術をどんどん取り入れた音と映像の融合と、会場との一体感がもっぱら有名ですが、私の一押しは、前半で演奏される「AOI」の音圧のすごさです。ただでさえかっこいい曲なのに、このライブでの「AOI」は、まさにBEST OF AOIです。金額の事も知ったので、これからももっと大切にしようと心に誓った次第です。

今までの人生で買って良かったブルーレイソフト ベスト5『地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション (初回生産限定仕様)』KADOKAWA / 角川書店 JAN: 4988102017569

地獄の黙示録。1979年公開。ストーリーはもう語りつくされているのであえて省きますが、商品を説明しますと、このセットには3枚のブルーレイディスクが入っています。

1地獄の黙示録(1979年公開オリジナル版)
2地獄の黙示録 特別完全版(2001年公開)
3メイキング ハート・オブ・ダークネス

1は、いわゆる公開時のバージョンで、それから22年経って、約50分間の未公開シーンを追加し、音声もミックスし直したのが2です。1で丸ごと削除されたフランス人入植者のシーンを復活させるなど、多くの民間人犠牲者を出しながらベトナム戦争を続けたアメリカ政府への批判も盛り込んでいて、1よりもバランスがとれ、深みのある内容になっています。

3は、有名なメイキング映画で、予算オーバーや脚本変更、撮影期間延長などドタバタの内幕が描かれています。
すべてそろっていて、なおかつ、解説ブックレットも入っている初回生産限定仕様版なので、宝物です。ちなみに、今年になって、コッポラ監督が再々編集した「地獄の黙示録 ファイナル・カット版」が公開されましたが、まだ見ていません。個人的には、特別完全版でもうお腹いっぱいですが。

まとめ

改めて上位5つを見直すと、好みとしては、かなりの偏食系であることが改めてわかりました。バイキングを食べに行って、栄養のバランスを完全無視し、自分が好きな、寿司のトロとサイコロステーキとメロンとチョコレートアイスだけを食べているようなものです。

ただ、いずれも何度も見たくなる作品であることは間違いないです。何度見ても飽きないともいえます。あともう1つお伝えしたいのは、「完全限定版は早めに押さえておけ」という格言ですね。その時は大したことがなくても、数年後に大化けすることがあるかもです。次のお宝はなんでしょうか。

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