初めまして、taroと申します。
幼少の頃からゲームが大好きで、ドラクエやFFといった王道タイトルで育った世代です。
30歳を過ぎた今でもゲームに対する熱度は冷めず、PS4とNintendo Switchで日頃遊んでいます。
JRPG黄金期に幼少期を過ごしたこともあり、物語や舞台設定・ストーリーテリングを味わうことをゲーム体験に求める傾向がありますが、最近は比較的に様々なジャンルを遊ぶことが増えました。
そんな私が死にゲーベスト5を選んでみました。
目次
死ねば死ぬほど面白い!30代独身男性が選ぶ死にゲーベスト1『仁王2/PS4』
「俺が消えても… 泣くんやないで… 浜田」 #仁王2写真部 #仁王2 #PS4share pic.twitter.com/G76ZVDBYxQ
— きな粉 (@8IoaWE4ZHNY2Ekg) June 7, 2020
オススメする死にゲー1位に挙げたいのは仁王2です。このリストの中では一番最近に発売されたゲームですが、死にゲーというジャンルにおいては後発者となるシリーズ。
この作品をオススメしたいポイントはいくつもありますが、まず一番大きな部分はロードの早さです。ステージの道中やボス戦でリトライすることを前提としたゲームデザインである死にゲーにおいて、ロードの長さはプレイヤーのストレスと密接に関わる部分だと思います。
仁王2はリトライロードが体感5秒程度。非常にスムーズにプレイできることで「死」に対しての忌避感が薄れます。
また、マップがシームレスに繋がったオープンワールドでなくステージ選択制であることも私にとっては好印象でした。
「今日はこのステージまで」といった具合に止め時を決めやすく、攻略のモチベーションにも繋がりました。
死ねば死ぬほど面白い!30代独身男性が選ぶ死にゲーベスト2『Bloodborne/PS4』
2年かけてやっとこさクリア
ありがとうヤーナム!
#PS4share #bloodborne pic.twitter.com/OP17sjIPDV— 帰りに““micro””SDカード買ってこい (@alexo_mac) June 8, 2020
2位に挙げたいタイトルはBloodborneです。この作品は発売当初ロードが非常に長く(体感30秒以上)実は私は一度序盤で攻略を諦めてしまいました。
その後修正され、DLCまでクリアしました。現在はストレスを感じにくい環境でプレイできます。
Bloodborneはクトゥルフ神話をモチーフにした舞台設定ですが、それがフロムソフトウェア宮崎氏の環境を利用したストーリーテリングと絶妙にマッチして世界観としての説得力に大きく貢献していました。
作品世界に投げ出されたプレイヤーは「明確には分からないが何かいかがわしい、よくない事が起こっている」という所から始まり、その様な薄気味悪さは物語の最後まで続きます。
世界の匂いまで感じ取れるような魅力のある作品です。
死ねば死ぬほど面白い!30代独身男性が選ぶ死にゲーベスト3『仁王/PS4 steam』
2をトロコンしたので無印!序盤の後半くらい?#仁王 #Nioh#PS4share pic.twitter.com/EHoPgq8YAO
— Julie.J (@juliejey_) May 9, 2020
シリーズ1作品目となるタイトルですが、作品として死にゲーとしての粗は随所に散見されます。
視認性の悪い、暗いステージで足を踏み外し、水没したら死亡。
狭い部屋に敵を過剰に配置することにより難易度を上げるなど、死にゲーとしての本質的でない死を体験させられることもある作品です。
チャレンジの障壁の為の死と乗り越えたことによる達成感は2でより上手に機能しますが、この作品もロードの早さは非常に優秀です。
また仁王シリーズは死にゲーにハック&スラッシュ要素を盛り込んだ事が、ソウルシリーズと一番の差別化になっていると感じます。
多くの装備を手に入れ特殊能力やビルドを厳選することにより、攻略難易度が大きく下がります。
ソウルシリーズより成長の選択肢が多く感じ、よりRPG的に楽しめる点でアクションがそれほど得意でない私にとって好印象でした。
死ねば死ぬほど面白い!30代独身男性が選ぶ死にゲーベスト4『sekiro/PS4 Xboxone steam』
最初の中ボス?みたいなやつ10回くらいでようやく倒せたー!#SEKIRO pic.twitter.com/sn8WttzTdU
— ちはろ🎧 (@tiharo_audio) June 6, 2020
ソウルシリーズで死にゲーを作り続けてきたフロムソフトウェアですがsekiroはこのジャンルの一つの到達点となる作品だと感じました。
キャラクターのステータス振り分けを排除し、よりアクションゲームとしての側面が色濃くなった作品です。
特に弾きシステムの導入により、ディフェンスというゲームにおいて本来は消極的な行動が攻撃に大きく貢献するというのは一つの革新だと感じました。
弾きはシステム面だけでなく、演出面も優秀で刀同士がぶつかる際に飛び散る火花はプレイヤーに緊迫感を与えてくれます。
さながら殺陣を演じてるようで、映画やドラマのワンシーンのようだと感激しました。
死ねば死ぬほど面白い!30代独身男性が選ぶ死にゲーベスト5『DARK SOULS III/PS4 Xboxone steam』
ダークソウル3買っちまったぜ…
何よりグラフィックが綺麗、そして装備かっこいいから楽しすぎて死にそう pic.twitter.com/CEQQrF40fD— ロワ-スマブラSP 四葉推し🍀*゜ (@rowa_sumaburaSP) June 1, 2020
最後に挙げたいと思うのは死にゲーというジャンルを作り上げたシリーズから。私個人としてはアクションのスピード感がもう少し速いほうが好みなのですが、このスピード感が重厚な世界観に貢献しています。
Bloodborne同様に環境を利用したストーリーテリングが優秀で探索や観察によりプレイヤーが主体的に世界や物語全体を少しずつ理解する体験が好きな方には非常にオススメのタイトルです。
まるで漫画「ベルセルク」の世界に入ったかのような体験ができるのでベルセルク好きにもオススメです。
ドラゴン殺しにそっくりな武器やモズクスに似たキャラクターも登場します。
まとめ
以上5作品挙げさせて頂きました。私はRPG好きでアクションがそこまで得意でないのでビルドや収集、育成で攻略と向き合える仁王シリーズが死にゲージャンルでは好みです。私と似た趣向の方、戦国好き歴史好きな方には是非仁王シリーズをプレイして頂きたいです。
反対にビルドが面倒だと思う方はsekiroがオススメです。スキルツリーと義手忍具のクラフトの要素はありますが、複雑ではないですしアクションに集中した体験ができると思います。
プレイする際の参考に少しでもなれたら幸いです。