ゲームが趣味のアラサー男です。
昔からゲームが好きで、どんなに忙しくてもゲームをする時間だけは確保するようにしています。
様々なジャンルのゲームを楽しんでいますが、なかでも私がすき好むのはなんといってもゲームの中の世界観にどっぷりと浸かれる奥深いゲームです。
まるで自分自身がその世界の中に存在しているかのような、現実世界とは別にもうひとつの世界を生きているかのような感覚!そんな錯覚に陥れる奥深いゲームを紹介したいと思います。
目次
世界観にどっぷりハマれるソフトベスト1『Skyrim the elder scrolls』(ps3・ps4・Nintendo Switch)
始めてすぐ拾った装備がもうカッコいい、やはりスカイリムはノルドの物 pic.twitter.com/sWPu8GIaC3
— いすみる (@ysmir_DQX) May 31, 2020
オープンワールドゲームの最高峰、その気になれば一生かけてでも遊べそうなほどで凄まじい奥行きと広がりの世界観を持つのがこのゲームです。
広大な世界に解き放たれた主人公は、どこに行っても何をしても自由です。
主人公は元々とある力を秘めた選ばれた人間ではありますが、ついにその力に目覚めないままただ狩りをしたり採集をしたりして過ごしても良いという自由度。
さらにゲームの世界に根付いた文化・宗教・人々の価値観や互いの関係性までもが、まるでそこにひとつの現実世界が広がっているかのように、緻密にかつ自然に作り出されています。
気づいたら、このゲームの世界が自分の居場所になるぐらいどっぷりハマれるゲームです。
世界観にどっぷりハマれるソフトベスト2『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』(Wii U・Nintendo Switch)
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドにある、始まりの台地という陸の孤島では、狩りをしたり料理したりおじいちゃんとのスローライフを楽しむことができるので、オススメです!#ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #おじいちゃんと一緒 pic.twitter.com/eDeOrVyOVN
— リンリン (@samon_Link) March 27, 2020
こちらも言わずと知れた名作です。これまでのゼルダにはないオープンワールドの世界観で、ゲーム史上最大級ともいえる広大に緻密に作り上げられた舞台を自由に行き来することが出来ます。
今作ではパラセールという自由に空中を滑空できるシステムもあり、まさしく見えるところにはどこにでも行けるという驚異の自由度を実現しています。
また、世界は広大でありながら、どこにいっても人気の少ない荒廃した寂しさに満ちています。
その寂し気な世界をゆっくりと巡っていくなかで、かつての賑わいや時の流れをプレイヤー自身が肌で感じながら、しみじみと感傷に浸れる…そんな雰囲気のあるゲームです。
世界観にどっぷりハマれるソフトベスト3『BloodBorne』(Wii U・Nintendo Switch)
Bloodborne面白すぎ
#PS4share pic.twitter.com/4NGNbKxCDp— センロッポン (@mm54iiF8Ddn8C40) May 24, 2020
フロムソフトウェア制作のゴシックホラー的アクションRPGです。
人が突然獣になるという謎の奇病が蔓延する街「ヤーナム」に、主人公は獣を狩る狩人として解き放たれることになります。
このゲームの魅力は、その異常なまでの作りこみ。
まず舞台となる街や自然の風景が、もはや芸術ともいえるレベルに美しいです。
ゲームそのものの雰囲気はたいへんにホラーで恐ろしいですが、このアーティスティックな映像があってこそより没入できるというものです。
また、ゲームのストーリーや設定も秀逸。
まるで大作ミステリーを味わうかのような、練りに練られた設定をほとんどその輪郭すらわからないように小出しに小出しに知らされていきます。
一体このゲームのストーリーとはどのようなものなのか?普通は当たり前に理解できる、そんなところにから疑問を抱いて没入できるゲームです。
世界観にどっぷりハマれるソフトベスト4『侍道4』(ps3)
少し古いゲームにはなりますが、ゲームの世界に没入できる時代劇アクションといえばこのゲームです。
主人公は小さな港町に流れ着いた1人の侍。場合によってはほんの数日、長くとも1か月程度の時間をその港町で過ごすわけですが、そこには数々のドラマが生まれていきます。
このゲームもまた、主人公がどのように行動するか、誰の味方になって誰を裏切っても自由ずっと寝ていても自由といった高い自由度を持つゲームです。
そしてまた、プレイヤーの選んだ行動のひとつひとつがキャラクターの反応やその後のストーリーに影響を及ぼし、何通りにも分岐していくので、まさしく自分自身がその世界を生きているという感覚に浸ることが出来ます。
ゲームを起動して「ああ帰ってきた」というような気持ちになれる面白い作品です。
世界観にどっぷりハマれるソフトベスト5『ラクガキ王国』(ps2)
自由に描いた落書きが動き出すRPG『ラクガキ王国』を進化させた新作『ラクガキ キングダム』制作決定! – https://t.co/Kmcp5Yn0RO pic.twitter.com/ZaPJO59c0Q
— ゲームのはなし (@gamenohanashi) July 10, 2019
こちらもかなり古い作品になりますが、知る人ぞ知る珠玉の名作です。
このゲームの最大の魅力は、ラクガキと呼ばれるモンスターを自分自身で生み出せること。
昨今のゲームでよく見られるカスタマイズやキャラメイクといった次元を超えて、完全に一から自分の思うままにモンスターの姿を描き命を与えることが出来ます。
すべてのプレイヤーにとって自分だけの世界が生み出される、画期的なゲームシステムです。
舞台となる世界自体はたいへんに小さなものですが、そこで生活するたくさんの人々はいずれもキャラが濃く、また世界全体に温かで優しい空気感が流れています。
慌ただしい現実世界に疲れたら、自分が生み出したモンスターたちと共にゆっくりこのゲームの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ゲームとは単なる暇つぶしではありません。ゲームの中に生まれる世界に自分の創造力を働かせて、そこにもうひとつの居場所を感じられるようになれば、それは自分自身の人生を豊かにすることにも繋がります。
奥深く・緻密によく練り上げられたゲームの世界に飛び込んで、そこでいくつもの人生を生きること。
様々な登場人物と出会い、難題に立ち向かい、達成感を享受すること。そんなゲームならではの快感を、ぜひ多くの人に味わってもらいたいと思います。