青森に住む40代の女がオススメする自然を楽しむ観光名所ベスト5

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40代主婦のサキです。

子供のころから青森県に住んでいます。

本州最北端に位置する青森県は、都会のようなテーマパークなどはありませんが、穏やかで自然の美しい場所です。

そこで自然が大好きなかたが楽しめるような観光名所を5つ紹介します。

十和田湖～奥入瀬渓流

オススメする観光名所第1位：十和田湖～奥入瀬渓流

四季折々の自然の美しさが堪能できるのが十和田湖から奥入瀬渓流です。

どちらかを起点に散策を楽しむことが出来ます。

十和田湖の最大水深は326.8mで国内第3位。

冬季を除き遊覧船が就航しているため、ゆっくりと十和田湖の眺めを堪能することが出来るのも魅力の1つです。

奥入瀬渓流は自然にあふれた美しい場所となっており、春から夏は新緑を、秋には紅葉を楽しむことが出来ます。

そして冬は「十和田湖冬物語」という夜間のイベントも開催されており、期間中はかまくらやホットワイン、花火などが用意されています。

絵を描く人や写真を撮っている人も少なくありません。

観光地としては最もおすすめのポイントです。

蕪島

オススメする観光名所第2位：蕪島

青森県八戸市鮫町にある小さな島のことです。

この場所は、ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。

蕪島でウミネコを見るためのスケジュールは以下の通りです。

飛来：毎年2月下旬から4月中旬
抱卵：5月ごろ
孵化：6月
離島：8月

3月～8月の間であればウミネコを見ることが可能ということになるわけですが、おすすめはヒナが孵化した6月下旬頃です。

フワフワした毛の、茶色くて可愛いヒナが見られます。

この時期親鳥は攻撃的になっていて、近付き過ぎると攻撃されることもあります。

また約3万以上のウミネコが飛んでいるために頭上からフンが落ちてくることも…。

それにしても見渡す限りウミネコがいるという眺めは圧巻です。

白浜海岸

オススメする観光名所第3位：白浜海岸

八戸市民の夏といえば「白浜海岸」です。

海水浴が楽しめる海岸となっており、白く美しい砂浜が広がっています。

夏休み時期を除けばそれほど混雑することもありません。

JR八戸線陸奥白浜駅から徒歩約10分となりますが、可能であれば車のほうが移動は楽です。

オススメ第2位の蕪島～白浜海岸～種差海岸と海岸沿いをドライブするのもおすすめのルートです。

実は地元でも知らない人は多いのですが、この白浜海岸は「鳴き砂」の浜となります。

「鳴き砂」とは、砂の上を歩くとキュッと鳴る砂のことで、汚染されると鳴かなくなるといわれています。

真っ白で美しい砂浜は見ているだけでも心を癒やしていくれます。

八甲田山

オススメする観光名所第4位：八甲田山

青森県のほぼ中央に位置している八甲田山も、おすすめの観光名所です。

この八甲田山ですが、移動には車が必須です。

多くの湿原があり、高山植物なども楽しめます。

しかし植物などに詳しくなくても美しい眺めを楽しむことが出来ます。
日本有数の山岳スキー場としても有名となっています。

スキーを約半年にわたり楽しむことが出来るのも特徴で、場所によっては春でもスキーを楽しんでいる人も少なくありません。

さらに冬季閉鎖後は、人の背丈よりも高い「雪の回廊」を楽しめるのも魅力の1つです。

ふもとなどには温泉も多いため、観光がてら温泉を楽しんでいる人も多くなっています。

温泉が好きなかたなら、ぜひ1度足を運んでほしいスポットです。

弘前城

オススメする観光名所第5位：弘前城

桜や植物が好きなかたにおすすめしたいのが弘前城の「弘前さくらまつり」です。

見渡す限りの桜は見ごたえがあります。

外堀は一面桜で埋め尽くされる「花筏」が楽しめ、期間中は写真撮影をする人が後をたちません。

また敷地内にも多くの桜があり、東北の遅い春を満喫することが出来ます。

まつり期間中はたくさんの屋台が並び、大勢の観光客が訪れます。

夜桜のライトアップも行われており、春の風物詩の1つです。

都会の桜よりだいぶ遅い時期に咲くため「今年の桜を見逃してしまった！」という人でも間に合うでしょう。

さらに城内には桜以外の花も多いことから、植物が好きなかたにとっては大変おすすめのスポットとなっています。

まとめ

レジャー施設の少ない青森県ですが、自然には恵まれています。

海岸線も、山も、湿地帯も多く、自然が好きな人にとっては魅力的な場所だといえます。

1～2日かけて、のんびりと自然を楽しむことをおすすめします。

日々の疲れやストレスを、青森県の美しい自然でリセットしてみてはいかがでしょうか。