ファミコン世代の既婚男性です。
今は子供たちにファミコンのゲーム画面を見せると相当驚かれますが、当時は他のゲーム機もそれほどない中でファミコンは黒船のようなものがゲーム界にやってきた印象でした。
語り尽くせない量のソフトを遊んできましたが、単純なシューティングゲーム以外のものを初めてファミコンでプレイした時は衝撃でした。
ボンバーマンやエレベーターアクションのようなゲームは私にとってファミコンが初でした。
加えてドラクエシリーズのように、セーブして続きが出来るタイプのものも長い小説の世界に入っているようにたのしみました。
目次
ファミコン世代みんなが燃えた伝説のファミカセベスト1『熱血高校ドッジボール部』
【8月27日より】Nintendo Switch版『アケアカ 熱血高校ドッジボール部』配信が決定https://t.co/QAappr1lGM
1987年より稼働を開始したテクノスジャパンの『くにおくん』シリーズ2作目、PS4版は2015年に配信済み。アーケード版ベースで、補充人員の要素や難しめのゲームバランスを特徴としている pic.twitter.com/wcUyGzrmfG
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) August 26, 2020
これは相当燃えました。
当時はヤンキー全盛期世代でもあったので、まず高校別になっている設定がおいしすぎました。そしてドッジボールであるにも関わらず、フェアでクリーンな要素が全くないのも特徴の1つです。
外野にいる敵に対しても、自分のいる内野からボールを当ててブッ飛ばすことができるという画期的なものでした。
高校別のエース級存在が2人ずつ存在し、その特性に合わせて戦い方が変わります。それでも若干強い学校もあり、如何にそこを倒せるかというのも上級者になると醍醐味の1つでした。
必殺技もとてもユニークなものが多く、タイミングを合わせてボタンを押す出し方が難しく、思い通りにいかないのも思い出深いです。友人同士でこの後喧嘩が絶えませんでした。
ファミコン世代みんなが燃えた伝説のファミカセベスト2『ボンバーマン』
#いろんな機種で ボンバーマン
FC/MSX/PCE/SFC pic.twitter.com/Bqh17WsBpY— レゲーの理 (@onsentamago2015) August 18, 2016
これは1人でも2人でもプレイできるものでしたが、2人でやる方が圧倒的に多かったです。
如何に敵を爆弾で取り囲み逃げ道を断つかというのがポイントでしたが、爆弾も置ける個数が増えていくと見ていても迫力が凄く、本当にヒヤヒヤしながら逃げていました。
このゲーム、相手の逃げ道を断たなければならないので、けっこう頭を使い戦略的に取り囲んでいく面白さがたまりませんでした。現在のアプリなどのRPGの発想の原点があるようにさえ感じます。
縦横無尽に逃げ回りながらも相手の爆弾の位置を確認し、同時に自分の責めるタイミングをしっかり見定め、防戦から攻撃に転じなければならないような状況ではかなり燃えた記憶があります。
ファミコン世代みんなが燃えた伝説のファミカセベスト3『スーパーマリオブラザーズ』
【マリオがバトルロイヤル】35周年特別ソフト『スーパーマリオブラザーズ 35』がNintendo Switch Online加入者特典として10月1日から無料配信!#スーパーマリオ35周年 #NintendoDirectJP … https://t.co/VZLBYnMuqT pic.twitter.com/pfyVCOWMz4
— ファミ通.com (@famitsu) September 3, 2020
アクション要素とアドベンチャー要素があり、ピーチ姫を助けるという大きなテーマに沿って面をクリアしていくゲーム、多彩な面にはとても感動したものです。
現在でも語り継がれ、またキャラクターが活かされ続ける伝説のゲームでした。いくつかの裏ワザのような1up方法もあり、何回もトライし続けて、思う存分やって一気にクリアしたりという思い出もあります。
敵として出てくるキャラクターも個性的でカワイイせいか今でも色々なところで使われていますね。Bダッシュをしてのジャンプ合わせなどが難しく、面によっては繰り返し失敗したものです。
一方でボスのクッパは意外とあっさり倒せることで、拍子抜けのような部分もありました。全クリアを何分で出来るかという争いもあり、初心者から、プロ級の人まで遊べるものでした。
ファミコン世代みんなが燃えた伝説のファミカセベスト4『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』
★ドラゴンクエストⅢ★
「復活の呪文」が、バッテリーバックアップROMの採用で廃止になったのがうれしかったです。 pic.twitter.com/v3X8zBWT6e— アラフォー ファミコン世代 (@famicom_sedai) August 31, 2020
やはりドラクエシリーズはランクインします。私は1ー4までやりましたが、1はまだ1作目ということもあり動きや内容も少し薄かった印象でした。2は私が下手だったせいか、スタックして進めない部分があり、実は途中で止めてしまったのです。
シリーズ3作目では、主人公がドラゴンボールの悟空と似ているのもあり買ってしまいました。当時ではまだパーティーを作ってプレイするスタイルのゲームは珍しく、組み合わせによって特性も変わることから色々と友人と情報交換をしたり研究をしました。
前回止めてから次の日に続きをしようとすると、パスワードが違うというのもよくあり、友達との大きな話題でした。教会に行って生き返るというs設定もユニークでしたね。
ファミコン世代みんなが燃えた伝説のファミカセベスト5『桃太郎電鉄』
持ってるレトゲを紹介
桃太郎電鉄(FC)
人気シリーズの元祖桃鉄
カードも貧乏神もなく1年も春夏秋冬の4ターン
目的地もプレイヤー毎に異なるなど後の作品とは
システム面に大きな違いがある日本列島をわかりやすく縦断でき
これで地名を覚えて人も多いはず pic.twitter.com/1u9eki7qmb— コペ (別館のコペルニクス) (@betukope) September 14, 2019
一般的に言う人生ゲームの桃太郎版といったところでしょうか。
サイコロ振ってマスを進めていくスタイルですが、この中で大金持ちになったり、大貧困に見舞われたりと波乱万丈なすごろく。自分が勝つためには相手を蹴落としていかなければならないので、自然と喧嘩に発展するケースが多いものでした。
ワンクール終わるのに結構な時間を要するので、友人宅では親から早く帰るように言われることも多々ありました。ここからもボンビーなどの流行語が出たと記憶しています。
また色々なところをすごろくで動くので、土地の名前を覚えることが出来る副産物的要素もありました。いつもゴールの時には数人は寝てしまっている感じのゲームでしたね。
まとめ
ファミコンの世代の方々と語り合うと爆笑しながら笑い合うことが出来る伝説のゲームがたくさん存在します。
現代では、当時よりも遥かに良い画質、音響、ストーリーで楽しむことが出来ますが、当時のファミコンにしかない独特のものがあり、今でもそれは超えられていないのかもしれません。
かなりたくさんプレイしてきましたが、5位までではまだ話きれていないカセットもたくさんあります。カセットを挿す時にフーフーしてから挿す繊細なゲーム機は私の中で伝説のものです。